前回の続きです。今年見た映画で、まだブログに感想を書いていなかったものについて書き記しておきます。
『初春狸御殿』(木村惠吾) 1959年
BSで放映された『初春狸御殿』。ほとんど何の予備知識もないままに見て仰天。書割のセットで延々歌と踊りが展開するジャパニーズ・ミュージカル映画なのでした。市川雷蔵、若尾文子、勝新太郎ら大映のスターたち(まだ初々しい)が唄い踊ります。舞台は狸の国、主人公は狸の娘お黒(若尾文子)、その父親(菅井一郎)は背中にカチカチ山で負った火傷の跡があるやくざ者。お見合いを嫌がって家出した狸のお姫様(若尾二役)とお黒が瓜二つだったことから、お黒が身代わりを務めることになって大騒動が巻き起こります。何とも愉快な映画で、ここにはいつも見慣れているハリウッド製ミュージカルとも、インド映画とも、昨今の邦画とも全く違った時間が流れています。気になったので調べてみたら、「狸御殿」シリーズってのがあるんですね。本作はシリーズ7作目(!)に当たるそうで、他にもこんな暢気で愉快な映画が存在するかと思うと、これから映画を見る楽しみが増えました。
(『初春狸御殿』 監督・脚本/木村惠吾 撮影/今井ひろし 音楽/吉田正 出演/市川雷蔵、若尾文子、勝新太郎、中村玉緒、中村鴈治郎、水谷良重、トニー谷、松尾和子、楠トシエ、三遊亭小金馬、江戸家猫八、菅井一郎 1959年 84分 日本)
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『世界にひとつのプレイブック』(デヴィッド・O・ラッセル) 2012年
躁鬱病の男と女、最初に意気投合する話題が服用しているクスリの話、というエキセントリックなカップルが織り成す恋愛模様を描く『世界にひとつのプレイブック』。薄顔で終始仏頂面のジェニファー・ローレンスがコメディエンヌとして魅力的でありました。監督は『スリーキングス』(1999年)のデヴィッド・O・ラッセル。音楽はダニー・エルフマン。ティム・バートン作品のゴージャスなシンフォニーと違って、アコースティックな曲を聴かせてくれます。いい映画だと思うんだけど、どこかこちらの心に響いて来ないもどかしさを感じました。何故だろう。結局はハリウッド映画(美男美女の恋愛映画)だからか、監督がアタマ良すぎる感じがするからか、イイ話なんて見たくないとこちらがひねくれているからか・・・。わからん。
(『世界にひとつのプレイブック』 SILVER LININGS PLAYBOOK 監督・脚本/デヴィッド・O・ラッセル 撮影/マサノブ・タカヤナギ 音楽/ダニー・エルフマン 出演/ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロ、ジャッキー・ウィーヴァー 2012年 122分 アメリカ)
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『アメリカン・ハッスル』(デヴィッド・O・ラッセル) 2013年
デヴィッド・O・ラッセル作品をもう1本。70年代に実在した詐欺師の話、といってもコン・ゲームが見せ場というわけではなく、アクの強い登場人物たちのぶつかり合いの面白さで最後まで見せます。時代背景や音楽の使い方、それにデ・ニーロが元締めの役で出てくるせいでしょうか、どことなく『グッドフェローズ』や『カジノ』の頃のスコセッシを思わせるタッチの映画でありました。とても面白い映画だったんですが、『世界にひとつのプレイブック』同様にどこかしっくりこない違和感を感じたんですよね。どこが、と上手く指摘出来ないんですが。
『世界にひとつのプレイブック』でキュートな演技を見せたジェニファー・ローレンスが、物凄くウザい女性を演じていてその変貌ぶりに驚かされました。『007死ぬのは奴らだ』のテーマ曲(ポール・マッカートニー&ウィングス)を歌いながら掃除をする場面には笑いました。上手いね、この娘。
(『アメリカン・ハッスル』 American Hustle 監督/デヴィッド・O・ラッセル 脚本/デヴィッド・O・ラッセル、エリック・ウォーレン・シンガー 撮影/リアヌ・サンドグレン 音楽/ダニー・エルフマン 出演/クリスチャン・ベイル、ブラッドリー・クーパー、エイミー・アダムス、ジェレミー・レナー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロ 2013年 138分 アメリカ)
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大ヒットコミックを二部作で映像化した『寄生獣』。原作はさわりぐらいしか読んだことがなくて、映画版は第一部すっとばしていきなり『完結編』だったんですが、懇切丁寧に台詞で説明してくれるので鑑賞には何の問題もありませんでした。予想していたよりはずっとちゃんとした映画(ってのも変な表現ですが)でしたよ。いかにも邦画らしく、アクションシーンや緊迫した場面にもかかわらず延々と愁嘆場が繰り広げられるのには参りましたが。本作には人体破壊描写がバンバン出てきます。なんですが、ホラー映画や特撮映画を見ているトキメキというか楽しさがこれっぽっちも感じられない不思議な映画でした。
(『寄生獣 完結編』 監督/山崎貴 脚本/古沢良太、山崎貴 撮影/阿藤正一 音楽/佐藤直紀 出演/染谷将太、阿部サダヲ、深津絵里、橋本愛、大森南朋、北村一輝、國村隼、浅野忠信 2015年 117分 日本)
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『6才のボクが、大人になるまで。』(リチャード・リンクレイター) 2014年
とある家族の物語を、同じ俳優を使い12年に渡って撮影した『6才のボクが、大人になるまで。』。子供の成長や親の老化、家族の関係性の微妙な変化など、時間の経過が自然に捉えられていて面白い試みだと思いました。映像から伝わってくる家族の親密さは、この撮影手法によるものが大きいのではないでしょうか。主人公の少年(エラー・コルトレーン)の髪型の変遷が微笑ましい。男運の悪い母親(パトリシア・アークエット)の二の腕が次第に太くなっておばさん化していくところ、そして風来坊の父親(イーサン・ホーク)が何年経っても全然変わらないところがまたリアルでした。
『6才のボクが、大人になるまで。』は、特にドラマチックな事件など何も起きません。ネットで感想を拾ってみたら「で、だからどうしたの?」「ドキュメンタリーやホームムービーじゃなくて、これ劇映画なんでしょう」という感じで悪評も散見されました。自分はリンクレイターのタッチに上手いこと乗れたので、完全に親目線で、息子の成長を見守るような気持ちで見ていました。映画は、大学に進学した主人公が寮で初めての友達を作る場面で終わります。実際にはこれ、親が目にすることが出来ない場面ですよね。そう気がついたら泣けました。
しかし『6才のボクが、大人になるまで。』って邦題は酷すぎると思いませんか。
(『6才のボクが、大人になるまで。』 BOYHOOD 監督・脚本/リチャード・リンクレイター 撮影/リー・ダニエル、シェーン・ケリー 出演/パトリシア・アークエット、エラー・コルトレーン、ローレライ・リンクレイター、イーサン・ホーク、マルコ・ペレラ、スティーヴン・チェスター・プリンス、チャーリー・セクストン 2014年 165分 アメリカ)
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『アベンジャーズ』(ジェス・ウェドン) 2012年
いつの間にやらハリウッド映画はアメコミ映画化作品でいっぱいになってしまいました。『アベンジャーズ』はアイアンマン、キャプテン・アメリカ、超人ハルク、マイティ・ソーらアメコミヒーローが団体戦を繰り広げるお祭り映画です。子供の頃見た『グレートマジンガー対デビルマン』とか『怪獣総進撃』とかそういう感じですかね。ヒーローたちを集める過程には『七人の侍』テイストもあり。ロングコートにアイパッチでキメたサミュエル・L・ジャクソンなんて見ていて馬鹿らしくなってくるけど、映画としてはちゃんとしてました。アクションがほぼほぼ市街戦(スーパーヒーローたちの能力、破壊の規模なんかがちゃんと分かるように作ってある)というのも良かった。キャプテン・アメリカがちゃんと活躍するのが何か嬉しかったですね。
スカーレット・ヨハンソンが堂々たるアクション・ヒロインを演じていたのも驚きです。『ゴーストワールド』の生意気そうな小娘が、と思うと感慨深い。あの目つきの悪さは我が国のスケバン女優(杉本美樹とか)に相通じるものがあります。
(『アベンジャーズ』Marvel's The Avengers 監督・脚本/ジェス・ウェドン 撮影/シェイマス・マクガーヴェイ 音楽/アラン・シルヴェストリ 出演/ロバート・ダウニー・Jr、クリス・エヴァンス、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワース、ジェレミー・レナー、スカーレット・ヨハンソン、サミュエル・L・ジャクソン、トム・ヒドルストン 2012年 143分 アメリカ)
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『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(ジョン・ムーア) 2012年
人気アクション・シリーズの最新作(5作目)。ここまでくると最早『ダイ・ハード』である必要はほとんど感じられず、主人公が無茶な状況に偶然巻き込まれるという部分の必然性を「ジョン・マクレーンだから」ということですっ飛ばしてしまっているあたり、雑としかいいようがないなあ。シリーズ1作目はキャラクター描写やアクションの段取り描写がもっと丁寧だったと思いますが・・・。延々と続く中盤のカーチェイスは市街戦の様相を呈してなかなか面白いんだけど、お話やキャラクターと連動していないのでただ派手な演出だなあと見ているだけで盛り上がらないのでありました。クライマックスはチェルノブイリ。今どきびっくりするくらいアバウトな放射能描写に、やっぱり「雑だなあ」という感想しかないです。
(『ダイ・ハード/ラスト・デイ』 A GOOD DAY TO DIE HARD 監督/ジョン・ムーア 脚本/スキップ・ウッズ 撮影/ジョナサン・セラ 音楽/マルコ・ベルトラミ 出演/ブルース・ウィリス、ジェイ・コートニー、セバスチャン・コッホ、ラシャ・ブコヴィッチ、コール・ハウザー、ユーリヤ・スニギル 2012年 98分 アメリカ)
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『ロビンとマリアン』(リチャード・レスター) 1976年
中年に差し掛かって故郷の森に戻った英雄ロビン・フット(ショーン・コネリー)。悪政に苦しむ人々の姿を見たロビンは、かつての仲間たちとともに悪代官に戦いを挑むと・・・というお話。冒険活劇ではなくて、タイトルの通り、修道院に入った元恋人マリアン(オードリー・ヘップバーン)とのロマンスが中心です。クライマックスはショーン・コネリーと悪代官ロバート・ショウの剣劇。『007/ロシアより愛をこめて』のコンビが走る列車から草原へと舞台を移して再び死闘を繰り広げます。脇にはリチャード・ハリス、ニコール・ウィリアムソン、デンホルム・エリオットとイギリスの名優が顔を揃えています。監督は職人リチャード・レスター。音楽はジョン・バリー。
(『ロビンとマリアン』Robin and Marian 監督/リチャード・レスター 脚本/ジェームズ・ゴールドマン 撮影/デヴッド・ワトキン 音楽/ジョン・バリー 出演/ショーン・コネリー、オードリー・ヘップバーン、ロバート・ショウ、リチャード・ハリス、ニコール・ウィリアムソン、デンホルム・エリオット 1976年 106分 アメリカ/イギリス)
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ビヨンドってフルチか!と思いましたが。それはさておき。前作『アウトレイジ』の不気味な感じは薄れ、意外にストレートなギャング映画に仕上がっていました。ヤクザの怒鳴り合いを銃撃戦のごとき見せ場に仕立てたり、バリエーション豊富な殺しの場面など、北野演出が冴えています。最後に殺される「一番悪い奴」の設定や、女性キャラクターが全く入り込む余地の無いストイックな世界観も北野監督らしい。慶一さんの音楽は前作以上に混沌としていて、劇伴というよりはほとんど不協和音の音響効果みたいになっていました。
(『アウトレイジ・ビヨンド』 監督・脚本/北野 武 撮影/柳島克己 音楽/鈴木慶一 出演/ビートたけし、西田敏行、三浦友和、加瀬亮、中野英雄、小日向文世 2012年 112分 日本)
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先日も書いた通り、BSで007シリーズ(吹替版)を連続放映しているので、いい機会と思い順番にチェックしてみました。自分の中で「007とはこれ」という定型イメージとなっているのが『私を愛したスパイ』だったことに気がついたり、色々と発見がありました。シリーズ第8作目『007 死ぬのは奴らだ』はジェームズ・ボンド役をロジャー・ムーアが演じた初の作品です。監督は後に快作『レモ/第一の挑戦』を放つガイ・ハミルトン。吹替えはロジャー・ムーア=広川太一郎、ヤフェット・コットー=内海賢二。
世界を股にかけたスパイの活躍、という設定の下、007シリーズでは各地の名所や観光地でロケが行われます。エキゾチックなムードのロケーションも数多くありましたが、本作でニューオリンズの街角やニューヨークのハーレムに佇むムーア=ボンドの違和感は凄まじいものがありました。ヤフェット・コットーが悪役で出ていることもあり、まるで『110番街交差点』にボンドのコスプレ野郎が紛れ込んだみたいな異様さです。リアルで熱い(暑苦しい)70年代アメリカン・アクションと、人工的なボンド映画では、同時代のアクション映画とはいえ水と油みたいなもの。そこにポール・マッカートニー&ウイングスの超キャッチーなテーマ曲が流れ、最後はデ・パルマの『フューリー』よろしく悪役が風船のように肥大化してはじけとびます。何なんだろうなあこれは。コネリー、レーゼンビー、ムーア、ダルトン、ブロスナン、とボンド映画を順に見直してみて、色んな意味で一番刺激的だったのが『死ぬのは奴らだ』でした。
(『007 死ぬのは奴らだ』007 Live and Let Die 監督/ガイ・ハミルトン 脚本/トム・マンキーウィッツ 原作/イアン・フレミング 音楽/ジョージ・マーティン 撮影/テッド・ムーア 出演/ロジャー・ムーア、ヤフェット・コットー、ジェーン・シーモア、グロリア・ヘンドリー、デヴィッド・ヘディソン 1973年 121分 イギリス/アメリカ)
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『007 リビング・デイライツ』(ジョン・グレン) 1987年
ボンド映画を順に見直してみて、いわゆるアクション映画として一番面白かったのはボンド=ティモシー・ダルトンの『007 リビング・デイライツ』(シリーズ第15作目)でした。シリーズ誕生25周年の記念作品で、ティモシー・ダルトン初登場ということで力が入っています。自分が007シリーズにいまいちのめり込めない原因である「ユルさ」みたいなものが無いのが良かった(いやその「ユルさ」、大人の遊戯的な感覚こそ007の魅力じゃないか、という声は分かってはいるのですが)。新ボンド=ティモシー・ダルトンのキビキビとした動きに合わせて、ジョン・グレン監督の演出もムーア=ボンド時代よりもテンポアップしているようです。ボンド映画定番の見せ場である雪上アクション、スカイアクションもきちんと盛り込まれています。中でもスカイアクション(輸送機のハッチからネットでぶら下がった荷物の上で格闘する)は出色の出来です。
(『007 リビング・デイライツ』The Living Daylights 監督/ジョン・グレン 脚本/リチャード・メイボーム、マイケル・G・ウィルソン 原作/イアン・フレミング 音楽/ジョン・バリー 撮影/アレック・ミルズ 出演/ティモシー・ダルトン、マリアム・ダボ、ジェローン・クラッベ、ジョー・ドン・ベイカー、アンドレアス・ウィズニュースキー、ジョン・テリー 1987年 130分 イギリス/アメリカ)
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『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(アーヴィン・カーシュナー) 1983年
上記の流れで、ジェームス・ボンド役から離れていたショーン・コネリーの復帰作『ネバーセイ・ネバーアゲイン』も見直しました。権利の都合上、特徴的なオープニング映像やテーマ曲は使われていません。改めて見直してみると、ジェームズ・ボンドを演じていた頃のショーン・コネリーに似たオッサンがジェームズ・ボンドみたいなスパイを演じているパロディ作品、みたいな妙な感触の映画でありました。
『ネバーセイ・ネバーアゲイン』といえば、病院でボンドが敵に襲われて、ビーカーに入った液体をかけて撃退する場面。ビーカーのラベルを見て(若山弦蔵のイイ声で)「私のおしっこですか」と一言。この珍シーンはファーストアクションかと思い込んでいたのですが、中盤の場面でした。やっぱり007、覚えていなかった・・・。
(『ネバーセイ・ネバーアゲイン』 NEVER SAY NEVER AGAIN 監督/アーヴィン・カーシュナー 脚本/ロレンツォ・センプル・Jr 撮影/ダグラス・スローカム 音楽/ミシェル・ルグラン 出演/ショーン・コネリー、キム・ベイシンガー、マックス・フォン・シドー、クラウス・マリア・ブランダウアー、バーバラ・カレラ 1983年 133分 アメリカ)
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続く。