The Tingler [Blu-ray] Vincent Price Amazon 「ギミックの帝王」の異名をとるウィリアム・キャッスル監督作品『ティングラー/背すじに潜む恐怖』(1959年)鑑賞。ずっと見たかったところYouTubeにフルでアップされているのを見つけて速攻チェック。 人が極…
6月前半に読んだ本は、9冊。まだブログに書いていなかった分について、簡単に感想を書き記しておきます。 佐々木マキ『ノー・シューズ』(2014年) イラストレーター、絵本作家として知られる著者が人生と創作を語る自伝的エッセイ。『ぼくのスクラップ・ス…
ジョルジュ・メリエスの月世界旅行 他三編/映画創世期短編集 [DVD] ビデオメーカー Amazon メリエス作品連続鑑賞の続きです。さすが映画の元祖というべきか、短い上映時間の中に映像表現の根源に触れるような凄みが感じられて、どの作品を見ても面白い。 『…
気になっていた美術展がいつの間にか最終日を迎えていたので滑り込み。上野の国立西洋美術館で開催されている『チュルリョーニス展 内なる星図』へ。最終日だったからか、『北斎展』と同時開催されているからか、館内は結構な賑わいだった。 『チュルリョー…
映画の先駆者たち メリエスの時代1897‐1902 (世界映画全史) 作者:ジョルジュ サドゥール 国書刊行会 Amazon 就寝前の短編映画鑑賞の続きです。『不可能を通る旅』(1904年)が面白かったので、今週はジョルジュ・メリエス作品を連続鑑賞しています。映画の祖…
就寝前の短編映画鑑賞の続きです。探すと色々と面白い作品が出てくるなあ。 Rabbit Earsシリーズ 『漁師と妻』(1989年) ヴァン・ダイク・パークスのディスコグラフィーを見ていたら、 『漁師と妻』という見知らぬ作品があった。これは何だろうと思い調べて…
ケネス・アンガー マジック・ランタン・サイクル [DVD] アップリンク Amazon 就寝前の短編映画鑑賞の続きです。先のクラシック・コメディから、今週はケネス・アンガーを再訪。 アンガーは『ハリウッド・バビロン』の著者であり、アンダーグラウンド・シネマ…
就寝前の短編映画鑑賞を細々と続けています。短い時間で気分が切り替わり、仕事や日常の悩み事を一瞬でも頭から追い出すことができるので、精神衛生上とても良いですこれ。 ジェイムズ・パロット監督『パーフェクト・ディ』(1929年) 「極楽コンビ」ローレ…
5月に読んだ本は12冊。まだブログに書いていなかった分について、簡単に感想を書き記しておきます。 『ヴァルザーの詩と小品』 先のカール・ヴァルザー展で知ったローベルト・ヴァルザー(画家カールの弟)の作品集を手に取ってみた。兄カールの挿画付き。 …
はるかな星 (ボラーニョ・コレクション) 作者:ロベルト ボラーニョ 白水社 Amazon ロベルト・ボラーニョの未読だった一冊、『はるかな星』(1996年)読む。これはとんでもない傑作ではないですか。タイトルからまさかこんな話だとは予想していなかったので怖…
星の王子さま [DVD] リチャード・カイリー Amazon XのTLに流れてきた映像を見て面白そうだなと思い、『星の王子さま』(1974年)を鑑賞。サン=テグジュペリ原作の名作を実写でミュージカル映画化。監督は『雨に唄えば』『パリの恋人』等で知られるミュージ…
このタイトルはもしや?・・・と気になって調べたら、やはりかの有名な台詞からインスピレーションを受けたセレクションなのだという。となれば行かざるをえまいと、早起きして恵比寿へ。東京都写真美術館に行くのは実に久しぶり。調べたら1998年の『ヴィム…
低開発の記憶 作者:エドムンド デスノエス 白水社 Amazon エドムンド・デスノエス『低開発の記憶』(1965年)読了。全く予備知識なく、奇妙な題名と装丁に惹かれて手に取った一冊。 キューバ革命直後、カストロ政権下のハバナを舞台に、作家志望のブルジョア…
以前、GWに行った旧友とのオンライン飲み会について書きました。その夜は「1986年のアルバム」というテーマで懐かしい曲をたくさん聴いて楽しい時間を過ごすことができた。ギニー師より追加情報があったので書き記しておきます。ティムバック3『Greetings F…
ボブ★ロバーツ ティム・ロビンス Amazon 『ショーシャンクの空に』『ジェイコブス・ラダー』『ミスティック・リバー』等、長身と童顔が印象的な人気俳優ティム・ロビンス。監督としても、死刑制度を扱った『デッドマン・ウォーキング』、演劇時代のオーソン…
低開発の記憶 作者:エドムンド デスノエス 白水社 Amazon ここ最近は月10冊くらいのペースで順調に本を読み進むことが出来ている。以前にも書いたけれど、常時3~4冊を同時進行で読んでいて、その時々のコンディションに合わせて切り替えながら読むようにし…
【映画パンフ】ザ・ファミリー リチャード・フライシャー アンソニー・クイン パンフレット Amazon TV地上波で放映される映画はディズニーやジブリ作品、TVドラマ映画版がメインで、洋画は余程のメジャー作品でないと放映されなくなってしまった(テレ東午後…
BUSTER KEATON MASTERPIECIES キートンDVD-BOX バスター・キートン Amazon Amazonプライムにキートンの傑作短編『文化生活一週間(キートンのマイホーム)』(1920年)を発見したので速攻チェック。画質はまあまあ良好、劇伴は邪魔にならない程度でちょうど…
Big world (1986) / Vinyl record [Vinyl-LP] MION Amazon ゴールデンウィークに故郷の友人と4人でオンライン飲み会を行った。このメンバーでやる時には、DJギニー師がお題に沿ってアナログ盤をかけるのが恒例となっている。今回のお題は「1986年のアルバム…
市川市のミニ美術館、吉澤ガーデンギャラリーで開催中の展覧会『伊東深水 南方風俗・1943』を鑑賞。吉澤ガーデンギャラリーはその名の通り庭園のある小ぢんまりとした美術館。これまでにも『青森の芸術家 棟方志功から奈良美智まで』(2025年)、娘と行った…
珈琲と煙草 作者:フェルディナント・フォン・シーラッハ 東京創元社 Amazon フェルディナント・フォン・シーラッハ『珈琲と煙草』(2019年)読了。日常性を感じる題名と裏腹にダークさが滲む装丁に惹かれて手に取ってみた。シーラッハは刑事弁護士としても知…
4月に読んだ本は、先の『ビルバオ-ニューヨーク-ビルバオ』『ナチスと映画―ヒトラーとナチスはどう描かれてきたか』と合わせて9冊。まだブログに書いていなかった分について、簡単に感想を書き記しておきます。 蓮實重彦『ハリウッド映画史講義 翳りの歴史の…
東京ステーションギャラリーで開催中の『スイス絵画の異才 カール・ヴァルザー 世紀末の昏き残照』へ。カール・ヴァルザーについては何の予備知識もなく、「アートに触れて気分転換したい!」という思いだけで美術館に駆け込んだ。 展示は4部構成。第1章は絵…
The Outside Man (別名Un Homme est Mort) [Blu-ray] Jean-Louis Trintignant Amazon ジャック・ドレー監督『パリから来た殺し屋』(1972年)鑑賞。神保町の新しいミニシアター、シネマリスにて。 暗殺を依頼されパリからロサンゼルスにやって来た殺し屋ルシ…
クラシック・コメディの名作を2本鑑賞しました。サイレント時代のスター・バスター・キートン主演作と、サイレント時代からトーキーにかけて活躍した人気コンビ・ローレル&ハーディ主演作。 『キートンのカメラマン』(1928年) 監督エドワード・セジウィッ…
ローラーとバイオリン Blu-ray イーゴリ・フォムチェンコ Amazon アンドレイ・タルコフスキー監督『ローラーとバイオリン』(1960年)鑑賞。初鑑賞です。映画大学の卒業制作として作られた短編で、タルコフスキー当時28歳。共同脚本はアンドレイ・コンチャロ…
ナチスと映画 ヒトラーとナチスはどう描かれてきたか (中公新書) 作者:飯田道子 中央公論新社 Amazon 飯田道子『ナチスと映画―ヒトラーとナチスはどう描かれてきたか』(2008年)読了。読むと厭な気持になるだろうと分かっていながら、つい手に取ってしまっ…
ハリーとトント [Blu-ray] アート・カーニー Amazon ポール・マザースキー監督『ハリーとトント』(1974年)鑑賞。学生時代に見て以来久々の再見。旅のディテールや旅先で出会う人々との交流が楽しく、アメリカ映画らしい良い映画だったという印象がある。自…
この週末こそは映画館に行きたい、スクリーンで新作を鑑賞したい、と思うのだけれど、まだ無理かもしれないと腰が引けてしまう。今はまだ大音量に耐えられそうにない気がする。かと言ってこのままずっと引き籠っていたのでは倦んでいくばかりだろうと思う。…
猫に裁かれる人たち [DVD] ヤン・ヴェリフ Amazon 先に読んだ『ビルバオ―ニューヨーク―ビルバオ』で知ったチェコの映画監督ヴォイチェフ・ヤスニー。『猫に裁かれる人たち』(1963年)というヘンなタイトルの映画を監督していると知り、気になったのでチェッ…