『果てなき路』見たいぞ

作者: モンテヘルマン,エマニュエルビュルドー,樋口泰人,松井宏
出版社/メーカー: 河出書房新社
発売日: 2012/01/14
メディア: 単行本
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　モンテ・ヘルマン監督21年ぶりの新作Road to Nowhereが、『果てなき路』の邦題で公開されるようだ。公開に合わせてヘルマン本『モンテ・ヘルマン語る　悪魔を憐れむ詩』まで出版されるという。

　ヘルマン監督の作品を全て見ている訳ではないけれど、『魔の谷』（1959年）、『旋風の中に馬を進めろ』（1965年）、『銃撃』 (1966年)、『断絶』(1971年)、『コックファイター』(1974年)、『China 9,Liberty 37』(1978年)、『キューブリックの恋人』(2006年)、とどれも風変わりな作品ばかりで印象に残っている。中ではウォーレン・オーツ主演の闘鶏映画『コックファイター』、ウォーレン・オーツ、ジェニー・アガター、ファビオ・テスティ主演の西部劇『China 9,Liberty 37』がお気に入り。『China 9,Liberty 37』は劣悪な画質の輸入DVDで見たので、いつかニュープリントで見直してみたい。

　新作『果てなき路』については、どんな映画か全く分からない。西部劇なのか、ロード・ムーヴィーなのか、それともホラーなのか・・・。仙台でも是非上映して欲しいなあと思う。