Fool in Trance

それはあった。それは二度とないだろう。思い出せ。

覚書その1(読書)

 ブログ再開に向けて。覚書その1、読書篇。


 2月以降に読んだ本は、ドナルド・バーセルミ『アマチュアたち』、ケイト・ウィルヘルム『鳥の歌いまは絶え』、アントニー・バージェス『アバ・アバ』、伊藤計劃METAL GEAR SOLID GUNS OF THE PATRIOTS』、イアン・ワトスン『スロー・バード』、アンナ・カヴァン『氷』『アサイラム・ピース』『ジュリアとバズーカ』、ウラジミール・ナボコフ『ベンドシニスター』、スタニスワフ・レムソラリス』、アルフレッド・ベスター『分解された男』、ブライアン・W・オールディス『爆発星雲の伝説』『マラキア・タペストリ』、山野浩一レヴォリューション』、篠田節子『ルーティーン』『はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか』『絹の変容』、リチャード・マシスン『闇の王国』、クリストファー・プリースト『スペース・マシン』。映画本は稲生平太郎高橋洋『映画の生体解剖−恐怖と恍惚のシネマガイド−』、トニー・ターツ『悪女映画コレクション バッド・ガールズ』、小林信彦『新編われわれはなぜ映画館にいるのか』、町山智浩『狼たちは天使の匂い』、鹿島茂『昭和怪優伝 帰ってきた昭和脇役名画館』。

 
 通勤時の読書(だけ)は順調です。今日は帰り道でアリエル・S・ウィンターの技ありミステリ『自堕落な凶器』を読み終えて、スタニスワフ・レムの『泰平ヨンの未来学会議』に取りかかったところ。


 サンリオSF文庫再訪は地道に続けています。アンナ・カヴァン『氷』は冒頭から妄想フルスロットルのとんでもない傑作でありました。もっと早く読むんだった。ケイト・ウィルヘルム『鳥の歌いまは絶え』も良かったなあ。近いうちにきちんと感想を書き記したいなあと思います。