Fool in Trance

それはあった。それは二度とないだろう。思い出せ。

サッカー、読書、『ボス・ベイビー』

ボス・ベイビー (小学館ジュニア文庫)

ボス・ベイビー (小学館ジュニア文庫)


 ゴールデンウィーク、ヲタ活封印して臨む家族サービス3日目。妻が所用で不在だったため、娘と二人で外出。公園でボール遊びをしたいというので、木場公園へ。広場で延々2時間に渡りサッカーもどきをやる破目に。娘は喜々としてボール蹴りまくってたけど、こっちはもうへとへとですよ。




 涼しいところで休憩しようと提案すると、本屋さんに行きたいと言うので、木場のイトーヨーカドーに移動。本屋に着くなり娘は飽きずに次から次へと本を手にとって読みまくり。ここ図書館じゃないんだからと何度声を掛けても止める気配なく、今度は延々2時間に渡り読書につきあう破目に。


 で、その後は・・・。ここのヨーカドーにはTOHOシネマズが入っているので、『リメンバー・ミー』に誘いこんで俺も憂さを晴らそうと画策していたら、すでに満席。後は『名探偵コナン』か『クレしん』か、『ボス・ベイビー』か・・・。そうまでして無理に映画見ることないと思って帰ろうとしたら、娘はもう見る気まんまん。どれ見たい?と聞くと『ボス・ベイビー』と即答。腹を決めて、見に行きましたよ。



 『ボス・ベイビー』は予告篇の印象からもっと斜に構えた映画なのかと思ってたら、案外ストレートなお話・演出で、予想よりはずっと面白かった。EDに流れるバート・バカラックに不意打ちを食らって、鑑賞後の後味はとても良かったですよ。バカラックの曲が終わった後のEDクレジットはこれ『ロード・オブ・ザ・リング』だったっけ、というくらい長くて辟易とさせられたが。


 これでゴールデンウィーク前半戦は終了。上手く家族サービス、出来たかな?後半戦はヲタ活に専念したいところだが、さて。ああ、トッド・ヘインズの『ワンダーストラック』見てえ!