青空のまりーとか、その他

果てなき路 (DVD)

　本日公開、モンテ・ヘルマンの『果てなき路』見て来ました。・・・って、もうソフト化されてたのか。仙台では今日から公開なんです。しかも6日間だけの短期上映。これは見逃せないと気合入れて出掛けたのはいいけれど、折から仙台は七夕祭りに突入でもの凄い混雑。アーケードの人波に揉まれながら苦労して桜井薬局セントラルホールまで辿り着いた。19：10からの回に行ったら、お客さんはオレ入れてたったの４人でした。外はあんなにたくさん人がいたのになあ。しかも年格好や風貌がどことなく4人とも似通っていて・・・。映画の感想聞いたら、開口一番「主人公がニコラス・レイの『孤独な場所で』に言及してたけどさあ」とか言い出しそうな感じの。ってそりゃお前の事か。さておき、映画の感想は後日改めて。

　桜井薬局セントラルホールでは、日中は大林宣彦監督の『この空の花』を上映中。劇場に行って驚いたことに、本日何と大林監督の舞台あいさつがあったのだという！いやあ失敗した。生宣彦を見るチャンスを逃してしまった。大林（とブライアン・デ・パルマ）は何故か歳をとるごとに好きになってゆく監督だ。うまいこと時間調整してハシゴするべきであった。残念。

　この夏、ウチに小さなまりーがやって来ました。なのでしばし劇場通いはお休みかなあと。赤子はそれはもう可愛いんですが、毎日振り回されっぱなしで。ここが育児ブログにならないよう気をつけます。子育てしながらだって映画鑑賞も読書も音楽鑑賞も出来る！（・・・のか？）